若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

新人・若手現場監督が最初に押さえるべき設計図のポイントとは?

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

3月も残りわずか、、

新年度に向けて、新たな目標を立てたり
新しい環境にどきどきしてる、

そんな頃でしょうか?

私はといえば、会社の理念を
もっと具体的なものにできないか考え中です。

 

さて、今回は施工図カテゴリーです。

ただ今回は、設計図に焦点をあてます。

最初に設計図をもらって、
まだ製本していないバラ図の状態。

まずは詳しく見ていきますよね。

もう何度も同じことを経験してる、
ベテランのあなたなら、

無意識に自分の流儀やルーティーンで、
つまり決まった手順で進めていくでしょう。

でも初めて設計図を見る新人、
2、3回目の若手現場監督は、

見方・進め方が確立してません。

ただ眺めてればいいってもんじゃ
ありませんし。

そこで、

まだ設計図の見方に慣れていない

新人・若手現場監督が最初に押さえるべき
設計図のポイントとは?

それは、

設計図の概要書・特記仕様書を
頭にいれる!

その具体的な方法は、
建物概要書をつくらせる!

です。

最初に自分がつくりあげる建物の、
基本を理解することから始めます。

 

意外と概要は教えられていない

なぜ、わざわざ設計概要や特記仕様のことを
述べたのか?

まずあなたに聞きたいんですが、
設計図の最初の数ページ、

いわゆる、設計概要、特記仕様、メーカーリスト等
これらを丁寧に説明したことありますか?

私は、、、なかったです。

せいぜい、設計図渡して、
「よく見とけよー」

その程度です。

もしかしたら、建物概要書をつくっておいて、
それ渡してる現場もあるでしょうね。

いずれにせよ、設計図を頭から見て、
自分で理解する手立ては、教えられていない
場合が多いということです。

 

基本(土台)がないと不安定

どういう用途の、
どういう規模の、
どういう仕様の、

それらの基本がインプットされていない状態で、
いきなり型枠が、、、鉄筋が、、、

明日の作業の段取りは、、、、

現場実務に追われ、過ぎていく日常。

ちょっとしたときに、
「この建物、学習塾?専門学校?」
「・・・・」

「ここの敷地、何坪あるのかな?」
「・・・・」

「この建物、吹付?タイル?」
「・・・・」

極端かもしれませんが、
これに近い場面はあると思います。

現場で必要になった情報を、
その都度設計図で仕入れる。

最初はそんな感じです。

でも、
施主はだれで、
どこの地域で、
こんな用途の
こんな仕様の建物を
いつ竣工予定で、
そういうものを自分はつくっている

この基本がないと、
そもそも自分は何の仕事をしているんだという、
大前提がないことになります。

躯体工事だから鉄筋組んで、型枠建てて、
工程で明日がコンクリートだから打設して、

工程表がそうなってるから、その流れで仕事して、
先輩から指示があったから、これをこうした。

これでは、目の前の作業をこなすのみですよね?

概要は全体の基本です。

いきなり部分から入ると、世界が小さいままです。

概要を知り、全体の基本を知らないと
いくら実務を覚えても土台が 不安定なままです。

 

概要を理解するための具体的な方法

眺めているだけでは、理解したことにはなりません。

一番いいのは、

新人・若手に建物概要書を
つくってもらうことです。

これは、新規入場者教育にも
使えますよね。

他人に説明できなければ、
理解したとはいえない。

だから、建物概要書を先輩がつくって
渡すのではなく、

新人・現場監督にこそつくってもらって、
それをみんなで使うんです。

最後にまとめますと、

新人・若手現場監督が最初に押さえるべき
設計図のポイントとは?

設計図の概要書・特記仕様書を
頭に入れること!

そのための具体的な方法は、
新人・若手現場監督に
建物概要書をつくってもらう!

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

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藤原 眞哉
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