朝礼で大きな声で話すことは大事なことなのか?【朝礼の注意点】

こんにちは!

アーキラーニングの藤原です。

今日は現場における「朝礼の注意点」について
お話ししたいと思います。

現場では朝一番に朝礼を行うんですけれども、
その朝礼の司会についての話です。

司会というのは朝礼を仕切る立場にある人です。

だいたい若い社員がローテーションでやることが多いと思うんですが、
一番前に立ちますよね。

そして職人さんが向かい合うように並んで、
その後ろに各職のメンバーが並んでいますよね。

こういう風な状況で話をしていくことになるのですが、
そのときに前の方にいる人、司会の監督のそばにいる人たちですね、
この人たちは当然近い距離にいるのでよく聞こえるわけです。

でも後ろの方の人は遠くて聞こえなくて
「何言ってるのかな~?」となってしまうことがままあります。

その時によく現場で言いがちなのは
「大きい声で後ろまで聞こえるように話せよ!」
というアドバイスです。

けれども声の大きさというのは人それぞれあって、
地声が遠くまで通る人もいれば
がんばって大きな声を出しても
なかなか上手く伝わらないような声の質の人もいるわけです。

なので、大きい声を出すことで対応しようとしても、
ある程度の規模の現場まではそれでいけるんですが、
これが極端に大きい現場、人数が多い現場になってくるとやっぱり限界があります。

それに、最初は大きい声で話していても、
話している間にどうしてもいつもの声に戻っていってしまうんです。

話しているとだんだんと話す内容に集中してしまうので、
気がついたら声が小さくなっていて
なんか「最初は聞こえたんだけどだんだん聞こえなくなってきたなあ」
というふうなことになるわけです。

ですのである程度大きな規模、人数が多い現場で
こういった声が聞こえる聞こえないというようなことがあったときは、

手段を変える

適正に声が聞こえるような手段を使う必要があります。

例えばですね、拡声器とか、マイクを使って
通常の音声でも聞こえるような設備もしくはそういう手段を取る。

こういうことを考えないと、
いくら声を大きく大きくと言われても

だいたいそういうことを言うのは
もともと地声が大きい人とかよく通る声質の人が多いわけで、
そうでない人にとっては簡単なことではありません。

昔から現場では「大きな声を出す」
というのが当たり前のように言われてきたわけですけれども、
すべての人が声がうまく通るわけではないんだと。

なのでその人の特性に合わせて
必要であれば手段を変えるということですね。

でないと現場っていうのは、
きちんと伝達をしておかないといけないということが多くあるわけです。

例えば安全に関することであるとか、
その日は検査があるだとか、
職人さん全員に聞いてもらって必ず理解してもらわないといけない
ということがあるんです。

それがですね、
聞こえないと理解されないわけですよね。

すると「危険を知らない」ということになっちゃうんです。

「ここ行っちゃいけないよ」
「こういう作業やってるので今日は立ち入り禁止ですよ」
ということを知らずに作業していると
結局、事故や災害が起こるということになっちゃうわけです。

ですので、朝礼で多くの人に伝える立場にある人は
大きな声で話したことに自己満足するんじゃなくて
職人さんに伝わったかどうかに必ず着目してください。

ちゃんと伝わっていないと事故や災害につながる

ということを分かっていないといけない。

聞こえていることが大事。

でも聞こえているだけではダメで

言ってる内容を理解してもらわないといけない。

そのためにもまずは
大前提として聞こえている状態を作る

これは現場の義務だと思います。
責任であり義務です

そこから内容を理解してもらうというのは
話す時にどういう言葉を使うかとか
どういう順番に話すかという、

そこは話し手の努力であるとか
先輩のアドバイスっていうことになってくると思うんですけども

声がそもそも聞こえる聞こえないっていうのは
努力とかそういうことも多少はありますが、
設備とか体制とかで対応しようよということです。

朝一番に始まる現場の朝礼で「前で監督が何かしゃべってるけど何言ってんだろうな」
なんていう状態で現場が始まらないようにする。
ということに注意してください。

今回は「朝礼の注意点」についてお話ししました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

アーキラーニングは新人・若手現場監督を育成する事業を行っています。

次回も皆様のお役に立つ話をしたいと思います。

ご期待ください。ではまた!

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