若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

若手現場監督には、製作図をすぐにチェックさせなくてよい!?

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

こんにちは!

新人・若手の教育・育成について
日々研究の藤原です。

新入社員の人も、
入社して2.3日たったわけですが、

ようやくドキドキも収まって、
本来の自分に戻りつつあるって感じでしょうか?

今回は、施工図テーマです。

施工図は大きく2つに
分かれますよね。

1.自社側製作(作図)の施工図、
2.他社側製作(作図)の施工図。

2は、いわゆる業者の製作図です。

業者の製作図を取り扱う上での
注意点です。

それは

若手現場監督には、製作図をすぐにチェックさせなくてよい!?

というものです。
え?じゃあ何するの?となりますね?

まずは、

一度だけ見る!

それだけでいいのか?、、、
そういう疑問が、当然わきます。

理由は、
しっかりした心構えが、かえって
動きをにぶらせる、、、から!

です。

もう抽象的すぎて、
具体的に説明しろ、、、と
聞こえてくるようです。

はい、それでは述べていきます。

 

多くの未チェック図を抱えるプレッシャー

現場が進むにつれて、
業者が提出してくる製作図が
増えていきますよね。

ふつう、最初に来た業者の図面を
チェックし始めます。

次の製作図がくるまで、
時間があいていれば

チェックし終わり、
業者へ差し戻すところまで出来ます

しかし、
だんだん他の業務も立て込んできて、

いろんな業者からどんどん、
製作図が提出されてくると、

ひとつの図面がチェック中なのに、
未チェック図が溜まってきますよね。

ちょっと焦ってきます。

はやくチェック図を返せば、
それだけ製作期間に余裕がでるので、

できるだけ早くチェックしていきたい、、、

一回のチェックで図面が完成すれば
いいんですが、

ものによっては、3回、4回と
訂正図が提出されることになります。

最初のうちこそ、優先順位を
決めていましたが、

ある時期から、どの図面も
重要だーっとなってきます、、、、

すると、
どうなってくるか、、、

 

チェックしなければ、、という心構えがネックになる

机の上には、手付かずの図面、
もしくは、パソコンの中に、業者からの図面ファイル
(もちろん開いていないし、印刷していない)

図面をチェックするというのは、
かなり労力使います。

だから、チェックする前には、
「よし、チェック始めるぞ!」と、

ちょっと意気込むというか、
確かなチェックをしよう!という心構えが
生じるはずです。

その構えてしまうことが、かえって
その図面を遠ざけてしまうんです。

一度開けば、チェックを始めなければ
いけない、、、

ああ、大変だな、、、

時間もかかるし、、、

先にいま取り掛かってる図面、
やり終えないとな、、、

結局、図面が最初に届いてから、
2.3か月放置、、、

そういうことが、
めずらしくないんです。

で、業者から催促の電話があって、
いきなりゼロからチェックを始める。

時間もせまってきてて、焦るので
見落としがあったりします。

どうすれば、よいのでしょうか?

 

一度見るだけ、、と決めると楽

図面が届いた時点で
まず一度見る!

チェックはしません

でも、最初から最後まで図面を
めくってさらーっと眺めます。

たとえ他の図面をチェック中でも、
それを中断して、閲覧します

これだけでも大違いです。

見たか、見てないか、
ようするに、ゼロかイチかの違いです。

もし眺めていて、あれ?と思っても
詳しくチェックを始めるのはダメです。

ふせんを貼って要注意とでも
書いて、次を見ていきます。

とりあえず一度みると、
チェックするときのボリューム感や、

重要度合いがある程度掴めます。

そこで、再度どの図面を
次にチェックするか、再検討です。

まったく見てない図面が積まれた状態とは、
雲泥の差となります。

 

若手現場監督には、製作図をすぐにチェックさせなくてよい

経験豊富で、要領がよくなってくれば、
図面チェックのスピードもあがり、

プレッシャーにつぶされることも
ないと思います。

でも新人・若手のうちは
目の前のことに集中しすぎて

まず全体を見るということが
できなかったりします

だから、きた図面をいきなりチェック
しようとしたら、アドバイスしてください。

まずは一回、さらっと全体を見ておけば、
後の流れが作りやすいよ、、、と

それだけでも、心理的な余裕
生まれるようになりますよ。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

 

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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

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