若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

新人現場監督の初めてのチェック、先輩はどこまで付き添うべきか?

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育、育成について
日々研究の藤原です。

今回は、新人現場監督に初めてチェックを
教えるときの注意点です。

例として、外壁タイル施工前のチェックについて。

新人現場監督の初めてのチェック、先輩はどこまで付き添うべきか?

あなたは、どうされていますか?

結論は、




最初から最後まで付き添うが正しい。

日をわけて数回で行う場合、
理想はそれぞれ全部。

どーーしても時間がとれないなら、
最初の一回をしっかり全部。

最初の10分だけで、
こんな感じでやっといて、、、

だめです。これじゃ。

 

10%もわかってない

相手が、新入社員や、2、3年の新人で、
初めて経験する場合、

最初に説明しますよね。
で、どれだけ理解できてるか、、、

おそらく10%も理解できてないです。

そもそも最初の説明、全部網羅できませんよね。

サッシのダキは、これくらいなら塗りで対処する。
この足場つなぎ、後から補修できない位置だな、、とか

チェックしだしたら、どんどん判断すること
出てきますしね。

これが、「いやー、実は自分でチェックするのまだ2回目なんです。」とか、

「何回かは先輩について回ったことあるんですが、、」とか

それであれば、丁寧な説明で
30%~50%ぐらい理解できます。

多少の経験があるため、すでに得ている知識・経験に
照らし合わせて不足を補う感覚なので。

これが予備知識ゼロの場合、
過去の経験がありませんから、

照らし合わす元がありません。いわゆる
ピンとこない」状態です。

100聞いて、100を覚えられるって
そんな人いませんよね?

あなただって、何回も繰り返して
覚えていったはずです。

だから、最初に10分説明して
送り出すというのは、

ほとんど無知でチェックさせてるのと
同じなんです。

それに対してあとから、
「何見てきたんだ?」というのは、

理不尽ということです。

 

基準のすり合わせをする

最後まで付き添う理由がもうひとつ。

判断のための基準のすり合わせをするためです。

新人現場監督とベテラン現場監督。

判断の基準は、違います。
ベテラン同士でも違います。

最後まで一緒にチェックをしていけば、
これは〇だな、これはちょっと△、
これは×だし、直しだな、、など。

判断の回数が増えますので、
すり合わせの回数も当然増える、

判断基準の乖離(かいり)すなわち
両者のズレが小さくなり
精度が上がっていくということです。

新人にとって、判断基準例の蓄積
これが最も大事です。
この程度は〇で、この場合だとやはり×かー。

最初の段階で、こういったチェック基準の
すり合わせを念入りに行っておくと、

次回以降、知識の吸収率がどんどんあがります。

これが、ちょろっと教えて放置、
ちょろっと教えて放置だと、

知識が断片的で、確固たる判断基準が
構築できないままです。

結局、ぽわーんとした
なんとなくわかってるような、実は
あんまりわかってない、、、となってしまいます!

 

新人現場監督の初めてのチェック、先輩はどこまで付き添うべきか?

最初から最後まで付き添うべきです。

先輩であるあなたの説明は、
10%も伝わってません。

10%の理解をを、20%、30%にあげるには、
繰り返し教えることができる、付き添いの長さが必要です。

そして、先輩であるあなたの判断基準を
部下の新人監督が身につけていき、
その精度をあげるためにも、

最初のチェックは最後まで付き添い、
あなたのノウハウを惜しみなく提供しましょう。

タイルといいながら、ほとんど
書いてませんね、、、
別の機会でまた、取り上げます!

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて、
建設業の未来を切り開きます。

 

 

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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

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