新人現場監督に石工事を教える時は、他をおいてでもやる!

 

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

 

「錆びつくより、
 擦り切れるほうがましだ。」
カーネル・サンダース アメリカの実業家

彼がKFCを創業したのは、
65歳という高齢だったのは有名な話です。

そしてフライドチキンの飛び込み営業で
1009回もNOと言われたエピソードもあります。

じっとしていて錆びるより、動き回って
身を粉にするほうが好きなんだ、、と語っていたそうです。

 

今回は、仕上テーマです。
石工事について、書いていきます。

石工事、、、得意ですか?

正直、私は苦手です。
苦手というか、、

石工事にあまり深く
のめり込む機会がなかったから

最低限しか理解できていない、、わけです。

そこで、今回の提言は、

新人現場監督に石工事を教える時は、
他をおいてでもやれ!

です。

石工事は一回でマスターさせるぐらいの
心構えが必要です。

なぜなら、

また今度教えよう、、の今度は、
いつくるかわからない、、からです。

それでは、詳しく書いていきます。

 

石工事は施工前の準備がキモ

壁や床に石を使った仕上は、
一気に高級感を高めてくれますね。

なのでエントランスなどで
よく使われます。

施主や設計者のこだわりが
強くでるので、

まず石種からしてなかなか決定しません。

しかも、既製品ではなく、
割付図に基づいて、その都度加工します。

そして海外からの納品がほとんどです、

発注から納品まで、数か月
かかるんです。

石の決定に時間がかかり、
割付図を作成して、承認して、、

発注してまた数か月、、、

実際に現場で施工するまでの
準備がえらく大変です。

しかも、追加や変更が
これまた簡単ではない。

ほとんど一発勝負ですね。

新人の場合、

なかなかこの段階を経験することは、
ありません。

石の担当ってけっこうベテランが
多いですから。

だから一部でも手伝わせるとかして、
できるだけ関与させる。

とにかく施工前の準備が
キモであるという認識を

持ってもらうことが
大切になってきます。

なぜなら・・・

 

毎回、石工事があるわけではない

美術館や博物館、
文化的施設や大型の公共施設、、、

そういった建築物なら、多くの仕上で
石を使う場面もあります。

しかし、いつもそんな現場に配属される
わけじゃありません。

会社によっては、工場や低価格マンションなど
仕上に比重をかけない建物ばかり
担当することもありますよね。

そう考えると、ある程度以上の
面積を石で仕上げる工事に巡り合う、、、

これは貴重な体験だということです。

入社して何年も、石工事を
経験しないことがあるんです。

だから、石工事がある場合、
かなり意識して教育することが
必要となってきます。

 

どんどん職人さんまかせになっている

他の職種でもその傾向は
ありますが、

石工事は特に職人さんに
まかせきりになってきてます。

その原因としては、

・昔より少ない監督で現場を
 見ないといけなくなっている。

・石工事の材料はすべて割付されており、
 基本的にイレギュラーがない前提である。

などですね。

少ない人数で現場を管理してるので、
石工事の施工にずーーーっと立ち会ってる
わけにはいかない。

そして、石工事は材料がすべて割付られており、
施工箇所のチェックも終わってるので、

本来問題なく作業が進んでいくため、、、です。

変な話、石工事の職人さんは、みんな
ある一定のレベル以上に達しているので、

信用できるということもあります

だから余計に、監督が口を出す場面が
ないんですね。

 

新人には今回のチャンスを活かしきるつもりで

ベテランで石工事を何回も経験していれば
それもありかもしれませんが、

新人で、初めて石工事を経験するなら
そんなことは言ってられません。

次はいつ巡ってくるかわからないんですから、、、

極端な話、ちょっと他の工事の管理は
横に置いておいてでも、

石工事の施工管理に集中させるべきです。

まずは施工管理よりも、
石工事の作業の全容を見てもらう

作業のひとつひとつを、
最初から最後まで観察させる。

極端な話、石工事は知ってるか知らないか、
経験があるか、ないかというのが大きいです。

だからまず、
実際を見て体感してもらうことが
大切です。

作業自体は、そこまで複雑ではないので、
一回じっくり観察すればだいたい理解できます。

でも、中途半端に眺める程度だと、
わかったようでわかってないレベルで
理解が止まります。

だから最初は石工事の職長さんに
貼りつくぐらいでちょうどいいですね。

 

新人現場監督に石工事を教える時は、他をおいてでもやる

石工事が、他の工事よりも
特別重要ということではないです。

ただ現場によっては石工事がないこともあるし、

へたすると、数年、十数年石工事を
経験しないかもしれない、、、。

だから、新人現場監督が、
石工事の現場に巡り合ったら、

上司は新人がやるべき他の管理を
少し置いといてでも

石工事の習得に集中させるよう
仕組むべきです。

そして、施工前の準備段階に、
少しでも関与させて、

計画段階から施工までの、
石工事の全容を理解させるよう務める

先輩、上司は、
石工事がある現場では、新人・若手に教えるために
その機会を最大限活用できるようにしましょう!

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

 

 

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