若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

新人・若手現場監督の定着には、〇〇の確保が必須!

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

若手現場監督の定着に必須なこと

若手現場監督育成支援アーキラーニング
こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

 

先日、安全の特別教育に参加する機会がありました。
6時間の長丁場です。

1時間ごとに休憩があるんですけど、
一方的に講義を聴くだけ・・というのは、

ホントつらいですね。

講師の方は時折クイズをいれて、
頭の切り替えを促してました。

けっこうくだらないクイズなんですが、
回数重ねると、面白くなってきたりするんですね。

質より量ということも、大事だなーと感じました。

 

はい、今回はSQDCテーマです。
工程についての話です。

ところで、
あなたは、新人・若手がなかなか定着しないと
悩んでませんか?

工程の話と関係があるの?
そう思いますよね。
実はあるんです。

では、今回の提言です。

新人・若手現場監督の定着には、〇〇の確保が必須!

です。

この〇〇には、何が入るでしょうか?

それは
「休日」です。

大手ならいざ知らず、中小建設会社では、
休日取得に対して、

まだまだ意識が低いと言えます。

しかし、
休日をしっかり確保しないと、
会社はどんどん弱体化することになります。

なぜ、そうなるのか・・・

新人・若手社員は、休みを含め、
先の見通せない会社に、

残ってがんばろう・・とは
考えないからです。

くわしく書いていきますね。

 

休日に関する間違った意識

工程で余った日を休日・・と考えていませんか?

今でこそ休日取得は、当たり前の風潮に
なってきましたが、

まだまだ建設業は遅れているのが現状です。

最も大きな要因は、請負という形態ですね。
この負けるという字が入ってることが、

この形態の弱さを象徴してます。

じゃあ仕方ないね・・・と済ましていては、
永遠に変わりません。

その状況の中で、どうすればいういのか
考えることが重要ですよね。

ひとつの考え方として、
工程は、現場閉所ありきで計画する!

最低、月1回。
できれば月2回入れたいですね。

仮に第二土曜と設定したら、
毎月同じ日を休みにして、最後までいく。

必ず閉所にする・・という決意が大事です。

現場では、突発的な要因で、予定通り
いかなくて、作業がずれ込むことがあります。

日常茶飯事です。

それでも、
閉所は確実に行うんです。

今月はちょっときびしいから、
来月からやります・・

それでは来月も閉所できません。
ずるずる先延ばしにしては、いけないんです。

意識をすぱっと切り替えないといけません。

不思議なもので、
人というのは、何か行うときに、

10日あれば10日のペースで、
7日しかなければ、7日のペースで

進めていくもんなんですね。

だから、現場作業の日が、
1日もしくは2日少ないもんなんだ、
という意識に切り替えましょう。

 

日曜日を、作業日の保険にしない

工期が迫ってくると、日曜を
作業日としてカウントすることがあります。

「平日は作業員が多すぎるので、
 人の少ない日曜に作業したい」とか、

「平日だけだと日数が足りないので、
 日曜も作業したい」とか、

もしくは監督の方から、
「日曜出て、作業進められなかな?」
と、打診したり・・・

ありますよね。

もちろんその状況も、気持ちも
理解できますが、

だからしょうがない・・・
では、いけないんです。

なぜ、
そういう状況になってしまうのか?
そこを考えないといけない。

工程計画時に、深く検討しなかったのか、

作業効率があがらない作業環境に、
なっていないか、

スムーズに作業が流れない状況を、
改善せずに、

日曜をつぶしてつじつまを合わせる・・・

というのは、
工程管理において、

手抜きであり、怠慢なんです。

絶対に日曜は作業しない、という強い決意と、
それを遂行するための日常の管理が

重要なんですね。

 

職員の休日計画を立てる

現場における、工程上の
休日を確保したとします。

それと並行して、
職員の休日計画も、キチンと
たてて実行する必要があります。

いまだに、休みを声高らかに主張するのは、
気まずい雰囲気がありますよね。

少しづつ変わってきてますが、
何度も言うように、
建設業は遅れてます。

だからこそ、
建設業は、会社なり現場のトップの
意識改革が必要なんです。

率先して休日取得を進める。

完全4週8休を宣言し、実行する。

会社、現場における、役職の高い人から、
休むことが大切です。

上の立場の人が休まないのに、
新人・若手が休みを主張するのは、

今の世代でも気を使います。

言い換えれば、
上司が休まないことで、部下に
ストレスを与えてるということです。

休日計画表を作成し、前もって
休日取得日を決めておく。

工期の長短にもよりますが、
最低でも3か月先まで決めておく。

まずいのは、
誰も休みを主張せず、ギリギリになって、
ようやく翌週の休みを決めるような状態。

これだと、
いつ休めるのか、そもそも休めるのか、
不安を抱えた状態です。

そんなに、休み休みって言うのは、
どうなの?

と、思いますか?
もしそう思われてるなら、注意したほうがいいです。

知らずに新人・若手にストレスを
与え続けてるかもしれません。

 

休日が確保される安心感

これまで休日取得の大切さを書いてきました。
なぜこれほどしつこく休日について語るのか・・

それは、
ほっておくと、誰も触れないからです。

何度も言いますが、いまだに、
勤労は善、休むのは悪、
という意識があります。

休むことは、他の人に迷惑をかけている、
と考える人が、
まだまだ多くいるんです。

そして、
人は見通しの立っていないことに対して、
不安やストレスを感じます。

例えばですよ、
何か作業を指示されたとして、
休憩は1時間ごとに取ります、と言われていれば、
1時間がんばれますよね。

でも、
休憩は、いつになるかわからないけど、
休めるタイミングになれば、10分前に告知します。

と言われたら・・・不安ですよね。

休憩は1時間後なのか、3時間後なのか・・

そういうことなんです。

能力を十分発揮するためには、
休みをきちんと計画することが必要なんです。

それが結果的に、効率をあげることになります

 

新人・若手現場監督の定着には、休日の確保が必須

あなたの会社の新人・若手現場監督が、
なかなか定着しないとしたら、

大事なことを見落としてるかもしれません。

それは、
新人・若手現場監督の定着には、休日の確保が必須!
であるということ。

働くことと、休むこと、
両輪をうまく回さなければ、効率はあがらないし、
成果もあがりません

今の新人・若手にとって、
休日はごく当たり前の日常なんです。

会社の古い体質によって、
新人・若手に対して、

意図せず休日取得に関してのストレスを
与えている可能性があります

安心して能力を発揮するために、
休日を制度として確保する。

休むのは悪、という間違った考えを払しょくし、

完全4週8休を導入して、
新人・若手が働きやすい
会社の風土を作っていかないと、

今後、彼らがあなたの会社に
定着することは難しいと心得ましょう。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、
若手現場監督の育成支援を通じて、
建設業の未来を切り開きます。

 

 

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藤原 眞哉
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