若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

新人・若手現場監督に教えたい、ガラス工事での小さな気づき!

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

知らぬ間に頭って固くなってるんですよね。
硬度のことじゃないですよ。

考え方の固い柔らかいって話です。
昨日、人と打合せしていて感じました。

自信のあることや、苦労して身に着けたこと、
そういうことに対しては特に、

こうであるはずだ!これが一番よい方法だ!
と、考えがちです。

でも他人はまったく違う視点や考え方を
してるんですよね。

どちらが良いということではなく、
そうくるかー、それってありなの?

そういう意見をふむふむと言って聞けるか、
違うんだよなー、わかってないなーと
切り捨ててしまうのか、、、

私は前者の、まず取り込んでみるという
姿勢を意識したいと感じたしだいです。

 

ちょっと余談が長くなりました。

今回は、仕上工事ガラスについて、です。

このガラス工事って、個人的には
難しいです。

なにがというと、何を重点的に
新人・若手に教えるか?

ガラスそのものの知識を教えるなら
たくさんの種類があるし、

書籍やネットでも調べられます。

そういうことを、あえてここで
書く必要はないし、、、

だったら、施工においてなにを
教えるのがよいのか?

私ならこれです。

新人・若手現場監督に教えたい
ガラス工事での小さな気づき!

だいたいがフロートなのに、
そこは型ガラス、、、とか、

だいたいはフロートなのに
そこは網入り、、とか。

そこのガラスが他と違う理由。
なぜそこを教えるのか、、、

それは、
道理と想像力を身に着けて
もらうため!

ぜんぜん、つながってないように
思えますね。

では、説明していきます。

 

法的なもの(制限)

法的なもの、
延焼にかかる部分のサッシガラスは
網入りガラスとなる。

これは建築基準法という法によって
決まってることですよね?

だれが計画しても同じ結果です。

当然、ガラスシーリング材も、
他とは違って、難燃性の材料です。

このへんは、もともと設計段階で
考慮されているし、サッシ製作図にも
反映されてます。

ガラス施工業者も、まず
間違えません。

一番わかってないのは、
新人・若手現場監督なんです。

だいたい新人・若手のうちは、
設計における法的制限に疎いです。

おそらく主任クラスになって、
設計者と打合せしたり、

施工図を描く、チェックする段階になって、
ようやく意識し始めます。

だから、
新人・若手現場監督には、

そこが他と違っている理由を
正しく教育しないと、

関心すら持たず、さらっと
ガラス工事が終わってしまうことになります。

 

法的でないもの(想像力)

次に、
型ガラスをつかうところ。

ほとんどが、プライバシー保護の
観点からですね。

例えば、隣家と近くて
お互いの姿が見えてしまうといやだろう、、、とか

室の用途によっては、
人がいるのはわかっても、詳細が見えてしまうのは
まずい部屋とか、、、

これらは、法で制限されてる
わけじゃありません

見えないほうがいいんじゃないか?
見えると気まずいんじゃないか?
窓がなく、まったく見えないのは支障があるのでは?

などなど、気配りのような側面があります。
これは、人によって多少解釈が違ってたりしますが、

そこは、打合せ等で、要不要の意見を
すり合わせていくことになります。

もし、これがまったく相手や状況を
想像できなかったら、、、?

そもそも型ガラスにしようなんて
発想にはなりませんよね?

現場で、万一ガラス業者が間違えて、
型のところをフロートをはめてしまった。

設計図や施工図を持ってなくても、
「あれ、ここフロートだと丸見えだけど、
おかしくない?」

ちょっと想像力があれば考え付くことです。

現場管理って、決められた管理項目や
チェック項目に照らし合わすことが基本ですが、

けっこう、この「あれ?」という感覚が
大事だったりします

 

新人・若手現場監督に教えたい、ガラス工事でのほんの小さな気づき

それは、

道理と想像力、言い換えれば
法的根拠と、配慮の気持ちを身に着ける!

ということになります。

現場管理では、小さな違いを
感じとれるか

その違いを生み出してる根拠はなにか?

そういうことを考える力が大切だと思います。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

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