若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

若手育成にも通ずる、〇〇が意識を変える!?

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

SQDCで重要な繰り返す力

若手現場監督育成支援アーキラーニング
こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について

日々研究の藤原です。

 

僕はコーヒーが好きで、
家でもドリップして飲んでます。

でも・・ブラックじゃないんですね。
ミルクと砂糖を入れるんです。

ブラックで飲む・・憧れますが
お茶飲んでるみたいだしなー(笑)

 

今回は、SQDCテーマです。

Safety(安全) Quality(品質)
Delivery(工期) Cost(原価)

それぞれの頭文字をとってSQDCですね。
順番は、重要と考える順です。

SQDCの順番についての記事は
以下を読んでくださいね。

SQDCの順番

現場では、何かひとつ、
もしくは、4項目それぞれに、

重点管理目標のような、
スローガンを決めますよね。

現場なら安全についての、
スローガンがあると思います。

しかし、
決めたスローガンを、多くの
作業員に浸透させるのは、

けっこう難しいことです。

たとえば、
型枠大工の若い子に、

「この作業所の、安全スローガン知ってる?」

と聞いても、
「えーと、何だったけ・・」

となることが多いんです。

そうならない、効果的な方法があるんです。
題して、

若手育成にも通ずる、〇〇が意識を変える!?
です。

その〇〇とは?


とてもシンプルなことです。


それは、
繰り返しアナウンスする!
です。

はぁ?
そんな平凡なこと?
と、思われましたか?

はい、平凡です。
しかし効果は絶大です。

詳しく書いていきますね

 

覚えているのは、考えた人だけ

そんなに長くないし、
難しい言葉を使ってるわけでもない、

でも、
多くの人の意識に留まらない。

なぜなんでしょうか?

理由のひとつとしては、
単純に、そのスローガンを

見たり、聞いたりする頻度が少ない
ということです。

そのスローガンを考えた当人ならば、

その言葉を決定するまでに、
あれこれ考え、何回も作り直し、

というプロセスを通じて、
多くの回数、その言葉と
向き合ってます。

そりゃ、覚えるでしょう!
ということです。

そのスローガンである根拠、
思い入れもあるでしょうから、

忘れようもありませんよね。

でも、
聞かされる側は、どうか?

ふーん、なるほど・・

くらいの感想ですよね。

たまに、

おお!いいねー
ぐらいはあるかもしれませんが(笑)

それでも
次の日に覚えてるか聞いたら、

「うーん、・・・」

けっこうそんなもんです。

そのスローガン、言葉について、

何か他の結びつき、
記憶に引っ掛かる要素がない限り、

ふつうはなかなか覚えられないんですね。

 

繰り返すとどうなるか

聞かされる側としては、

ただ一回聞いただけでは、
覚えられない・・・

では、
繰り返し聞かされると
どうなっていくんでしょうか?

例えば、
「外した手摺は、その場で復旧!」
というスローガンだったとします。

何回か聞かされると、
なんか手摺がどうのこうの
 ↓
外した手摺を直せ?
 ↓
外した手摺をすぐ直せ?

といった具合に、
あいまいな情報が、
だんだんと補完されていきますよね。

耳にタコができると言いますが、

何度も聞くと、言葉ひとつひとつが、

まったく関係のない状態から、
親和性をもつようになっていきます。

つまり、
言葉に親しみを感じていく
それは、耳になじみができるということです。

たとえば、
NISA(ニーサ)という言葉がありますよね。

NISA:少額投資非課税制度というものなんですが、
数年前、初めてこの言葉が出てきたとき、

まったく耳なじみがなかったので、
なかなか記憶に残りませんでした。

でも、何年もTVCMや新聞などで、
聞いたり目にすることで、

ようやく聞いても違和感ないぐらいに
なったと思いませんか?

耳になじんできたということ
なんですね。

 

どれくらい繰り返すべき?

繰り返すと、覚える効果が
上がるのはわかった、

では、どれくらい繰り返せばいいの?
ということです。

先ほどのNISAのように、
何年も・・というわけにはいきません。

現場も終わっちゃいます。

では、数十日、数か月で
効果を出すには・・・

頻度は、
毎日!です。

例えば
朝礼の締めの話で、毎回言う!

これくらいの頻度でないと、
現場では、認知されません。

仕事終わって、現場出たら、
そのスローガンは、リセットされてるからです。

職人さんが、家に帰ってまで、
手摺がどうのこうの・・・
考えません、絶対に。

だから、
また次の日の朝、

そのスローガンをアナウンスして、
意識してもらうわけです。

毎日これの繰り返しです。

「あの監督、毎朝同じこと言ってるなー」
まず、こう思ってもらうまでが大事です。

そのスローガンを
覚えていないと、
同じこと言ってるという認識には
なりませんから。

そして、その作業所では、
これを最も徹底してもらいたい!

と考えられたのが
スローガンなわけですから、

毎日繰り返してアナウンスする。
そうしてようやく、

この現場では、
「外した手摺は、その場で復旧」ということを、
守らないとまずいんだな・・・

というレベルに持ってくることが
できるんですね。

 

若手育成にも通ずる、〇〇が意識を変える

職人さんだけでなく、
若手の育成においても、

〇〇が意識を変えます!

それは、
繰り返しのアナウンス!
です。

一回や二回、言ったぐらいで、
大事なことだから、伝わってる、
覚えてくれている・・・

そんな幻想は捨てましょう。

本当に意識に植え付けて、
そらんじることができるほどまで
持っていくには、

毎日、毎日、しつこく
繰り返しアナウンスすることが
必要なんです。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて、
建設業の未来を切り開きます。

 

 

 

 

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