現場監督がつかうべきCADソフト

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

最近風邪をひいたみたいで、、、
家族全員アウトです。

鼻水が出て、頭が重いですねー

はやく治したいです。

さて、

今回は、施工図カテゴリ。

現場監督が使うべきCADは?

住宅系はよくわからないんですが、
ゼネコン系の現場では、

大きくは2種類だと思います。

JWCADかAUTOCAD系か。

JWCADは、フリーソフトで無料。
AUTOCAD系は、有料で数万~数十万円ですね。

コストだけ見れば、
圧倒的にJWCADの勝ちです。

まあ建築に特化したソフトなので、
使いやすいというファンも多い。

ただ、個人的に
現場で使うべきは、

AUTOCAD系です。

なぜなら、、、




1/1の概念がわかりやすい!
モデルとレイアウトで自由度が高い!

JWCADユーザーにはわからない概念ですね。

大きく意見が分かれるところでしょうが、
述べていきます。

 

描くときは縮尺考えなくてよい

作図領域に、例えば1/50の図と
1/100の図を描くとします。

JWCADの場合、レイヤーを変えて
すなわち、1/50のレイヤーと1/100のレイヤーを
作るわけですね。

AUTOCAD系は、基本1/1で描いて、
印刷時にそれぞれの縮尺で配置します。

これ、CADをあまり使わない人は、
何言ってんだか?という感じですね。

まぁ、今回は勘弁してください。

両方とも印刷された図面では、
1/50と1/100が同じように見えます。

当然ですが。

ようするに、紙ベースでしか図面利用しないなら
どっちでもいいんです。

まったく自分ではCADしないよー
外注なり、他の職員におまかせだよー

それであれば、この話は成立しません。

自分でCADを使って作図する、
設計や業者からCADデータをもらって

編集したりする。

その場合の話です。

以前、JWCADの図面を編集する機会が
あったんですが、

作図領域に違う縮尺のオブジェクトが
混在してる、、、

これがややこしくてややこしくて、
イライラの極致でした。

JWCADの操作が普通にできれば、
そんな印象はなかったかもしれませんが。

つまり、複数の人がそのデータを編集するとき、
JWCADの概念は、とてもややこしいということです。

 

モデルとレイアウトで配置が自在

これもJWCADとAUTOCAD系の考え方の
大きく違うところです。

JWCADは、最初に縮尺と配置を決めて置く。
いや、決めて置かなくてはならない。

AUTOCAD系は、好きに配置しておいて、
つまり作図領域であるモデル空間では好きに描いて、

レイアウト空間で、自由に配置できる
ということです。

うーん、言葉で言っても理解しにくいですねー
というか、ここがJWCADユーザーとの考え方の
違いというか、

レイアウト空間てなんぞや?というとこなんですねー。

 

いろいろあるAUTOCAD系ソフト

最初からAUTOCAD系といってるのは、
オートデスク社のソフトでなくても、

もっと安い互換CAD製品が、
たくさんあるからです。

5~6万円代くらいからあると思います。

なので、導入ハードルは、
以前よりもだいぶ下がってます。

 

現場監督が使うべきCADソフトは?

AUTOCAD系互換CADですね。

JWCADとAUTOCAD系は、
作図概念が大きく違います。

操作性はAUTOCAD系のほうが難しいという
人もいますが、これは慣れです。

1/1で描くという概念と、
モデル空間レイアウト空間という考え方で
配置自由度が高い。

それがおすすめする理由です。

今回は、ちょっと内容がコアすぎましたね。
できるだけシンプルにしたつもりですが、

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

 

 

 

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