若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

新人現場監督の育成は、社内基準の統一がカギ!

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

基準の統一

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

その日やるつもりのことを
手帳に書く。

これって昔からほんと
当たり前のように言われてますよね。

でも、その当たり前の、
期限を決めて手帳に書くことの重要性を
実感してます。

たとえば何かの料金のコンビニ振込。

期限が1か月先なら、たとえ歩いて30秒の
コンビニにも寄りません。

でも手帳に、今日振り込むと
予定書いてチェック欄書くだけで、

朝、電車に乗る前、
コンビニにそのためだけに寄るんです。

すごい効果です。

問題は、続ける仕組みですね。

それを考えないといけないな、、、。

 

さて、今回はSQDC管理です。

品質管理について取り上げます。

あなたの会社では、
品質管理基準を決めてますか?

設計図の特記とか、官庁営繕の
監理指針とか、、

それも基準ですが、

ここでいう基準とは、
判断基準のことです。

たとえば特記で、10~20の間が
基準であると記載があるとして、

あなたの会社では、
12が標準なのか、17が基本なのか、

それが決まってるか?
ということです。

新人現場監督の育成は、社内基準の統一がカギ!

品質しかり、行動しかり、育成目標しかり、

まずは基準を明確に決める。

そうしないと、

人材育成は失敗する!

これは、大変です。
なぜそうなってしまうのか?

一番大きな理由は、

ゴールが見えないと、棄権してしまう!
からです。

これでは抽象的なので、

以下で具体的な説明しますね。

 

人の基準は違うのが当たり前

人それぞれ基準は違っている

まずこの大前提を理解しないと
始まりません。

これは、人はみな同じではない、、
という大きな話ではなく、

対象を絞ってなお、そうだということです。

Aという基準があっても、
A+や、A-、2Aや1.5Aなど、

人それぞれAという認識でも
客観的に見たら、微妙な違いがあるんですね。

例えば、鉄骨建て方の精度でも、
ある倒れの管理許容値が、15mmだったとして、

もちろん「0」が一番良いのは、
誰しもわかってます。

しかし現場においては、
0はほぼあり得ません。

そこで、Aさんは、10mm以下ならOK、
Bさんは、5-7mmの範囲ならOK、
そしてCさんは、3mm以下まで絶対許容しない、

新人D君に誰が教えるかで、D君の
基準は変わります

これが時にAさん、ある日はCさん
という育成だったら、

D君は混乱してしまいますよね。

品質的にはCさんが最もよい、
しかしその品質を確保するのに、

Aさんの2倍の人数と、3倍の時間が
かかるとしたら、、、

会社としては、Bさんの数値を
標準とする、、かもしれません。

これはその会社としての考え方なので、
これが最もよい、、というのはありません。

いずれにしても、
人それぞれの基準は違うので、
まず基準の数値、考え方を明らかにして

会社としての、社員ならだれもが
わかる基準をきめないといけないわけです。

 

事前にすべては決められない

鉄骨精度に限らず、さまざまな基準を、
会社として合わせておく必要があるのはわかった、、、。

しかし、
数値で表せない出来栄えのようなもの。
これは難しいです。

これは、会社内で確認・共有するしか
ないです。

大事なことは、新人にも確認過程に
参加させることです。

そうすることで、会社内の
意思決定のシステム、判断の基準がわかるようになります。

この会社は、〇〇ということには、
△△という考え方で決めていくんだな、、

そういった会社のカラーや
方針のようなものが、

徐々に新人に吸収されていくと
いう感じです。

 

達成できるのはゴールが明確だから

さきほどの話で、
社内基準の統一化・明確化が大切だと述べました。

もしこのプロセスがなく、
社員それぞれがすり合わされない基準を用いて

新人・若手の教育・指導を行ったら、、、

最初の方でも述べましたが、
受け手は混乱します

目指すゴールが、あちこちにあって、
どのゴールが正解なのか、

わからない状態。

走るスピードも上がらないし、
ほんとにこっちでいいの?

疑心暗鬼になりますよね。

そのうち、疲れてきて
もういっか、、、

走りきることなく、
棄権してしまうかもしれません。

コーチがAさんであっても、Bさんであっても、
目指すのはこのゴールだと、しっかりと

指し示してくれてこそ、安心して
全力を出せるんです。

会社が新人を迷走させては
いけないんです。

 

新人現場監督の育成は、社内基準の統一がカギ

その会社の新人・若手を育成するということは、
会社の考え方・方針・基準を継承する、、ということです。

だから、育成するには、
まず会社としての基準を統一する必要があります

少しずつ違う考え、基準をもつ先輩たちに、
指導のたびに違う基準で教えられたら、、、

いくつもの違うゴールを目指すことに
なってしまいます。

そんな指導を受け続けたら、、、
成長することなく、棄権してしまうかもしれません

社員の考え方を画一化しろと
言ってるわけじゃないですよ。

誰が教えても、目指すゴールは
常にひとつにしておこう。、

でないと、育成は失敗してしまいますよ!
ということです。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

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