若手現場監督の育成支援を通じて建設業の未来を切り開きます

社内教育や研修で必要な、フォローアップの2つの要素!

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

社内教育・研修で重要な、2つのアフターフォロー

若手現場監督育成支援アーキラーニング

 

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

 

人は思い込みにより、事実を正確に
捉えていないことがある。
トーマス・ギロビッチ アメリカの心理学者

思い込みによって、発想や行動が
制限されているとしたら・・・

もったいないですよね。
やりたくないために、そう思い込むというのも
けっこうありますけど・・・。

 

今回は、育成・その他テーマです。

社内教育・研修についてのテーマのうちの、
9つの教授事象シリーズ。

過去3回にわたって書いてきましたが、
今回は、その最後です。

題して、

社内教育や研修で必要な、フォローアップの2つの要素!
です。

教育・研修を受けただけでは、
長く記憶したり、実務で使えるとは限りません。

フォローアップの2つの要素が、
学習の完成には必要なんです。

これまでの内容は、

1回目は、
社内教育や研修で大切な、導入部分の3つのポイント!

2回目は、
社内教育や研修で重要な、実践パートの4要素!

3回目は、2回目の続き、
社内教育や研修で重要な、実践パートの4要素!その2

でした。

最後は、
【評価・定着】という括りになり、
2つの要素で構成されます。

それは、
・学習の成果の評価
・保持と転移を高める
です。

おさらいも含め、
詳しく書いていきますね。

 

ガニエの9教授事象

ガニエの9教授事象とは、

アメリカのロバート・ガニエ博士が提唱した、
学習効果を高める9つの働きかけのことです。

以下に概念を描きますね。

【導入】ー・学習者の注意を喚起する
    -・学習者に目標を知らせる
    -・前提条件を思い出させる

【実践】ー・新しい事項を提示する
    -・学習の指針を与える
    -・練習の機会をつくる
    -・フィードバックを与える

【評価・定着】ー・学習成果を評価する
       -・保持と転移を高める

となります。

1~7つ目までの要素は、
過去記事を読んでくださいね。↓↓↓

社内教育や研修で大切な、導入部分の3つのポイント!

社内教育や研修で重要な、実践パートの4要素!

社内教育や研修で重要な、実践パートの4要素!その2

 

評価・定着とは?「学習成果を評価する」

【評価・定着】は、
2つの要素からなっています。

まずひとつめの、
・学習成果を評価する

これは、研修などで学んだ、
新しいことが、しっかり習得できたかどうか、
確認すること・・です。

・総合演習をさせる
・理解度テストを行う
・満足度や理解度などのアンケートをとる
・学んだことを発表させる

などを実施します。

こういった機会を設ける目的は、

学習者が自分で学習成果の
手ごたえを得てもらうことなんです。

2つ目の事象、
「学習者に目標を伝える」で伝えた、

目標や期待値が、どの程度
実現されたかが重要です。

ある程度の手ごたえ、満足感を得たなら、
さらなる学習への期待が高まるからですね。

 

評価・定着とは?「保持と転移を高める」

つぎに2つ目は、
・保持と転移を高める

ちょっと意味不明?ですよね。

「保持」とは、研修で学んだことを
   「覚えているか」ということ、

「転移」とは、「現場で使えているか」
    ということです。

研修には、「やりっぱなしで定着しない」とか、
「結局現場で使えていない」という、

批判がつきまといます。

学習の成果が長持ちし、
他の学習への応用ができるように、

復習や、発展学習の機会を、
多く作ることが大切です。

また、実際の現場や実務で
どの程度使えているか、

確認しながら、その程度に応じて
復習する、フォローアップが必要なんですね。

学んだことが、実務で使えないということは、

すべて忘れた・・とか、
まったく意味ないことを学んだ・・

そういうことではなくて、

学んだことがを、発揮するキッカケや、
ほんの少しの何かの不足が理由です。

それが何か確認しながら、
不足することを追加していくことになります

 

社内教育や研修で必要な、フォローアップの2要素

【導入】で、、
学習者の注意を喚起し、

【実践】で、
学習者に新しいことを教えた。

これだけでは、
時間の経過とともに、

記憶は薄れ、実務でも使えるようには
なりません

【評価・定着】という、
最後のプロセスを経て、

ようやく学習内容は、
長く記憶され、実務でも応用して
使えるようになるんですね。

「学習成果を評価する」ことによって、
当初の目標をどれだけ実現できたか、

手ごたえと期待感に対しての満足が、
新たな学習への意欲につながります。

また、
手ごたえをつかめば、パフォーマンスとして、
発揮しやすくなります。

そして、
現場で使えているか、確認しながら
フォローアップを行うことで

新しい学びの、
確実な習得へとつながります

これまで4回にわたって、
学習効果を高める、9つの働きかけについて
書いてきました。

学んだことを成果に結びつけなければ、
意味がありません。

また、成果、すなわち、現場・実務で
使っていけるようにするための、

効果的な学習の働きかけ
しないと、

時間と手間が、
いくらあっても足りませんよね。

これからの社内教育や研修で、
少しでも役立ててもらえたらと
思います。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて、
建設業の未来を切り開きます。

 

 

 

 

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