若手が司会の打合せで、上司がやってはいけない5つのこと!


こんにちは!
アーキラーニングの藤原です。

新人・若手現場監督を戦力化するための、
講座・研修を行っています。

今日は、SQDC管理についてです。
その中の日常的な打合せについて。

若手が司会の打合せで、
上司がやってはいけない5つのこと!
という話です。

これやっちゃうと、
若手の現場監督はくさっちゃいます。
新人・若手現場監督は、毎日の業務の中で、
経験を積みながら少しづつ成長していきます。

先輩・上司は、アドバイスや指導を行うんですが、
ちゃんと考えてやらないといけない。

「考えてるに決まってるでしょ!」
と、反論が来そうですが、

思ったこと、感じたことを、
瞬間的に発してませんか?

今回は、無意識に上司がやってしまい、
結果的に若手がくさってしまうような話です。

動画はこちら↓↓↓(5分29秒)

 

建設現場の作業打合せとは?

現場では、毎日何かしら打合せをやっています。
代表的なのが、次の日の作業打合せですね。

各業者の作業内容の確認や、
作業間の調整、
搬出入予定の確認、
いろんな指示事項など、

時間的には30分もかけないんですが、
日々の作業をスムーズに流していくための
重要な打ち合わせです。

 

若手現場監督は、作業打合せの司会に慣れていない

この打合せの司会を、
若手がやるときがあります。

いきなりスムーズに場を回していくなんてことは、
当然できません。
何事も経験ですから、
まずは体験して場数をこなす必要があります。

しかし、上司からすれば
いろいろアラが見えたりして、
ついつい口を出してしまうことがあります。

もちろんその都度、アドバイス、指導は
必要だし、上司の責務なんですが、
正しいやり方があるんです。

というより、
若手を育てたいなら、これだけは
やってはいけない!ということがいくつかあります。

若手をつぶさないために、上司がやってはいけないこと
代表的な5つを、今回は説明していきますね。

上司がやってはいけないこと5つ:その1 話の腰を折る

①話の腰を折る
まだ若手が話してるのに、
なにかしら補足的なことや、またはあまり関係ないことを
かぶせて話してしまう上司。

自分が知ってることを話さずにはいられないんですね。
でも経験の少ない若手が、流れを戻すのは大変なので、
やめた方がいです。

ぐっとこらえてください。

上司がやってはいけない5つのこと:その2 叱責

②叱責する上司
若手のちょっとしたミスや、考え足らずのことを、
その場で、怒ってしまう上司。
完全アウトです。
若手の面目をつぶしてしまいます。

この場合、叱る、指導するというより、
なにやってんだ!的な怒りの感情が強く
出るんですね。

若手が萎縮してしまうので厳禁ですね。

上司がやってはいけない5つのこと:その3 ボソボソ話

③ボソボソ話をする
若手が話してる時に、特定の個人と
ボソボソ話をする上司。
みんなの気がそがれるので、
ダメですね。

本人は小さな声で邪魔にならないようにと
配慮してるつもりでしょうが、

かえって小声のほうが、気になるんです。
打合せ妨害ですよね、これ。

上司がやってはいけない5つのこと:その4 前提をくつがえす

④前提をくつがえす
いきなり、そもそもそれでいいのか?的な
爆弾発言で、打合せを破壊してしまう上司。

そこでそれはないでしょーというような
発言をします。

それまでの話をちゃんと聞いてなかったり、
そもそも重要な問題について、
事前確認の責も果たしていないわけです。

これはいけません。
若手も唖然とするしかありません。

上司がやってはいけない5つのこと:その5 まとめてしまう

⑤まとめてしまう
今の、みんなわかったか?などと、
若手が話したことを、まとめ直す上司。
若手の努力は、一切無視ですね。

若手の話したことが、不足していることも
もちろんあります。
そこで皆に理解の確認をとるのは、問題ないんです。

そのあとです、ダメなのは。
皆の理解不足があったなら、再度若手に
説明をうながせばいいんです。

そこを、ここぞとばかりに、
えらそうにまとめ直すのは、
ただの自己満足ですね、ダメ上司の。

まとめ:上司は、でしゃばってはいけない

どうでしょうか。
身に覚えはありませんか?
上司からしたら、よりよい打合せにするための
配慮かもしれませんが、

まずいやり方は、若手をつぶしてしまいます。
上司なら、若手を育てながら
うまく打合せを進める方法を考えないといけませんよね。

ひとつ言えるのは、
若手が主役の場で、上司がでしゃばってはいけない!
ということ。

上司の方は、無意識でやってしまうので、
まずは言いたいことがあってもひと呼吸置きましょう。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

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