「習うより慣れろ」で、責任放棄してませんか?

若手現場監督育成支援アーキラーニング
こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

 

雨が降ってる中、
濡れたまま仕事するのが
カッコイイとか思ってませんか?

カッパ着るのがめんどうとか、暑い・・ということ
なんでしょうか。

それで風邪ひいてたらプロ失格だし、
濡れない準備をするのがプロ・・ですよね。

 

さて、今回は育成その他テーマです。

建設業界に限った話じゃないんですが、
昔から、「習うより慣れろ」ということばが
ありますよね。

この手法を、
今でも当たり前のように使ってると、
とんでもないことになりますよ。

それは、
「習うより慣れろ」で、責任放棄してませんか?
ということです。

今どきこのようなやり方で育成・指導を
やっていると、

遅かれ早かれ、
新人・若手がいなくなってしまうかも
しれません。

この大問題を解決するには、
いくつか方法がありますが、

もっとも効果的な方法はひとつだけです。

それは、

あなたも頭では理解してると思います。

そうです。
体系的な基礎教育です。

この方法が、なぜ効果的なのか。

それは、新人・若手が
会社をやめたくなるキッカケを
つぶしてくれる
からなんですね。

では、詳しく書いていきます。

 

慣れるとは?

1.その状態に長く置かれたり、たびたびそれを
 経験したりして、違和感がなくなる。
 通常のこととして受け入れられるようになる。

2.経験を重ねて、
 そのことがうまくできるようになる。習熟する。

デジタル大辞泉より

とあります。

通常は、2の意味で

自然に上手にできるようになることを
期待してると思うんですよね。

ただ、1のように、

違和感がなくなる、
なんとも思わなくなるという意味も
あるわけです。

つまり、必ずしも

慣れたから、うまくできるようになる・・
わけではない
んです。

 

失敗を許容できる時間と覚悟があるか

もし、それでも
「習うより慣れろ」を貫きたいなら、

何年も、いや十数年かもしれないですね。
新人・若手が失敗してうまくできない期間

それだけの長い時間、待てますか?

 

そして、
その失敗を全部かぶり、
責任を持つ覚悟が、ありますか?

その2つの許容がないなら、

習うより慣れろで、
新人・若手を育てるのは
絶対無理なんです。

そして、これは会社の風土や、
上司、先輩側の話です。

新人・若手側は、
また違った側面があるんです。

 

失敗や先の見えない指導に耐えられるか

会社や、上司側に、
許容の覚悟があったとしても、

新人・若手が、
じゃあ、お願いします・・となるのか。

ちょっと想像して欲しいんですけど、

ちゃんとしたやり方も教えてもらえない状況で、
何度も失敗して、会社に迷惑かけて、
できるようになるまで、ほっておかれる。

数年、十数年この状態が続くとしたら、
あなたは耐えることができますか?

たとえば
人間国宝に弟子入りして、
何が何でもその技術を継承したい・・

それほどの情熱や使命感があるなら、
アリかもしれませんね。

でも、
ふつうの人は、そこまでの覚悟を
持ってるわけじゃないんです。

先ほどの過酷な環境、状況に

耐えていけるタフさを持ち合わせてる人が
どれだけいるかって話です。

やめてしまいます。
普通の神経ならば。

でも、
なかなかそういうことに
気づかないというか、

想像できないんですね、
習うより慣れろ、という人は。

 

今の新人・若手が期待すること

2017年の、ある新入社員アンケートによると、

彼らは、仕事に必要な知識や技術は大切であり、
身につけたいと思っています。

そして、丁寧な指導を望んでいて

厳しい指導は、できれば避けたいという
思いもあるようです。

そして、
会社に入って、成長していけるか・・
という不安も抱えています。

つまり、まとめると、

新人・若手は、
仕事に必要な知識・技術を
重要であると認識していて、

会社や先輩に、やさしく丁寧に指導
してもらいたい。

そして、会社として
自分を成長させてくれる
見通しを示してもらいたい・・

そう思っているということなんです。

なにを自分勝手な・・とか、
なに贅沢なこと言ってるんだ・・とか

単純にそういう反応してるだけでは、
何も解決しません。

そういう思い、期待があるということを、
真剣に考えて対応策を考えないと、

最近の若い子は、続かずすぐやめる・・
と無責任な発言をする羽目になります。

 

体系的な基礎学習が定着のキモ

最初に書いたように、
新人・若手を対象とした、

体系的な基礎教育が、彼らの会社定着には
有効な手段となります。

なぜなら、
体系的な基礎教育を行おうとすれば、

必然的に、
まとまった時間、
わかりやすい丁寧な教育が、
提供されるからです。

計画的な教育・指導内容を、
新人・若手に提供できれば、

迷路に迷い込むことなく、
一直線に成長していけます。

会社としても、
成長を約束するアピール手段
なるんです。

自社内で、適切な育成指導体制が
確保できないこともあると思います。

うちではそんなの無理だし・・・
で終わっては会社の将来はありません。

最初は100のうち10でも20でもいいので、
取り組みを始めることが大事です。

初動ができれば、
あとは、少しづつ充実させていけば
いいんです。

 

「習うより慣れろ」で責任放棄してませんか

「習うより慣れろ」

今では、このことばは、
一種、逃げのことばになっています。

新人・若手を指導する、
人がいない・・
時間がない・・
やり方がわからない・・

だから、自分たちで、
なんとかうまくできるようになってよ・・

そういう思いが含まれています。

しかし、
それは会社として、上司として、
責任放棄ではないですか?

売上あげたい・・
利益あげたい・・・

ならば、新人・若手の
早急な戦力化がいちばんの方法です。

適切な指導・教育を行えば、
戦力化がどんどん推進されます。、

逆に新人・若手まかせなら、
いずれ彼らは会社を去るかもしれません

彼らのの成長を
どうやって手助けするのか
真剣に考える必要があるんです。

体系的な基礎教育を、
早い段階で取り入れて、

彼らの期待にこたえることが、
彼らが会社に貢献しようという
強い使命感を生み出すんです。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、
若手現場監督の育成支援を通じて、
建設業の未来を切り開きます。

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