建設会社が強くなるには、しつこく考える力を教えないといけない!

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

「失敗してもいいと思っていると、
 また失敗する。」
 発信者不明

よく使われますね、この
失敗してもいいから、、、

肯定的に捉えるなら、
失敗を恐れず、まずやってみよう!
ですよね。

でも注意しないと、
成功するための努力や、あがくことをしない、、、

成功したらラッキー。

そうじゃなくて、
成功するために、あがけよ、考えろよ!
それがなにより必要です。

 

今回は、育成・その他テーマです。

考えるということについて、

建設会社が強くなるには、しつこく考えることを教えないといけない!

しつこく考えると、
利益率が向上する→会社が強くなる!

ということです。

なぜ、利益率が向上するのか?

ごくごく当たり前の理由です。


しつこく考えましょう。


よいアイデア、発想は、しつこく考えた後に出る!

からですね。

パッとアイデア出す人もいますけど、、、
そう思ってますよね。

パッといいアイデア出す人も、
見えないだけでしつこく考えてるんです。

では詳しく書いていきます。

 

アイデア、発想の源泉

斬新なアイデア、
人と違った発想、

これらはどこから生まれてくるのか?

もちろん頭の中なんですが、
ゼロから生まれるものなのか?

違いますよね。

今まで、
見た、
聞いた、
読んだ、
体験した、

などなど、過去の
大量のインプットの蓄積、

それらの組み合わせから
アイデア、発想ができてます

自分でも忘れてるような、
奥深くの潜在的な記憶や、

つい最近の、
インパクト大の体験、

それらが、ありとあらゆる組み合わせで、
どんどん構成され直していく、

そういう頭の中の動きが、
アイデア、発想の源泉です。

 

表に現れるのは、訓練のおかげ

でも、いろんなアイデアをポンポン出す人と、
なかなか新しい発想ができない人がいますよね。

この違いは何なのか?

これは、意識してそうしてるか、
してないかの差です。

筋トレやトレーニングと
一緒で、

やり続ければ、筋肉もつくし、
長距離走るのも苦にならなくなっていきます。

でも、まったくやらない人は、
思いダンベルは持ち上がらないし、

ちょっと走って息切れしてしまう。

意識してやっていれば、
考え方や、体が変化して、
そういう体質になっていく

そうなろうと行動しないなら、
当然変化は起きず、従来のまま。

ほんと当たり前のこと、
言ってます。

アイデア、発想も同じです。

何かないか?
逆から考えたらどうか?

ほんとにこれしか方法がないか?
このやり方にあの手段を使ってみたら?

とにかく、あきらめません

ぐるぐるノンストップで、

頭の中に蓄積されたものを
引きずり出し、組み合わせ、

裏から、斜めから、考えてます

すぐにいろんな発想が出る人は、

こういったことを、
普段も意識的に、あるいは無意識にでも
習慣としているんです。

もしかしたら、常にフワフワ頭の中で
いろんなことが、漂ってるのかもしれないですね。

こういう訓練をしてないと
それぞれの記憶の要素が

がちっと固定されていて、
簡単には動かないのかもしれません

 

従来通りではないがゆえに、利益が生まれる

今まで以上に利益を出す、
これまで変わらなかった利益率を向上させる、

そうするためには、
違う考え方、やり方が必要です。

当然ですよね?
同じことやってて、利益だけ上がるって
あり得ませんから。

利益率が向上するやり方、
これは小さなアイデアの集合です。

大きなイノベーション、変革によって
がらっと変える、

そういう考え方もありますが、

その場合、会社の命運をかけるような、
大きな決断を伴います。

いきなりそこへ飛び出すのは、
現実的ではないし、

小さなアイデア、発想が
でない体質で、

イノベーションなんて
どだい無理です。

まず必要なのは
しつこく考えるくせをつけて

たくさんのアイデア、発想を
導き出して

その中で効果的なアイデアを
やってみて、

そのサイクルを繰り返していく

これは経営者だけがやることではなく、
ベテランから新人まで、

会社を構成するすべての人間が、
行う必要があります

 

建設会社が強くなるには、しつこく考えることを教えないといけない

いきなり考えろといっても
できません。

しつこく考える習慣を身につける

アイデア、発想に変換できる、
思考の動きにしておく

これらを会社の体質となるように、
教えていかないといけません

やる人はやるし、
やらない人はやらない、、

それでは、利益率が向上するほどの
効果は期待できません。

全社に浸透させるには、
トップの本気と、継続して教える
仕組みが必要ですね。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

 

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