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建築現場が散らかるのは、若手現場監督が〇〇をやっていないから!?

藤原 眞哉
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藤原 眞哉
新人・若手現場監督育成支援 アーキラーニング合同会社 代表 現場監督として20年以上のキャリアを積む。 新人・若手の成長には早期の基礎教育が必要不可欠という信念のもと、 世界一わかりやすい基礎講座を目指している。

建築現場が散らかるのは若手現場監督のせい


アーキラーニングの藤原です。

新人・若手現場監督を戦力化するための、
講座・研修を行っています。

 

建築現場はいろんな職種のさまざまな工事が
複雑に入り乱れていますよね。

気がついたら現場が散らかり放題・・・
なんてことにもなりかねません。

でも、
整理整頓されたきれいなままで、
最後まで工事が進む現場だってあるんです。

散らかる現場ときれいな現場。
どっちの現場になるかは、
ある明快な理由があるんですよ。

一番現場に出ている若手現場監督が、
あることをやっているか、やっていないか・・・
の差なんです。

何をやるときれいな現場になるのか?
その何かは、3つあります。

1.予測する
2.準備する
3.明言する

この3つです。
この3つのアクションの精度を高めていくと
どんどん現場がきれいになるんですね。

この3つのアクションがうまく機能していないと、
どんどん現場が散らかっていきます。

現場監督は、後手後手の対応になり、
余計な清掃費がかかるし、
なにより事故のリスクが増えていくことになるんです。

そんな危険な現場にならないように、
建築現場きれいに保つための3つのアクションについて
くわしく書いていきますね。

現場をきれいにするために その1:予測する

現場をきれいな状態で維持するために、
若手現場監督がやることひとつめは、
「予測する」  です。

何を予測するか、予測してください 笑

予測するのは、変化後の状況です。
変化というのは、
・資材の搬入
・工事の進捗
・新規工種の参入
などです。

例えば、
型枠工事で型枠材をあさってに搬入するとか、
内装工事で、来週にボードを搬入するなど、
新たな資材が現場に増えるような変化だとか、

コンクリートを打設する、
型枠の脱型をする、
なにか不具合を是正する(斫りなど)
といった作業上の大きなイベントなどの変化

そして、
これまでいなかった新しい工種や職種が
その時々で参入してくるという変化

これらの変化によって、現場がどうなるのか?

空いていたスペースは占有されるし、
安全通路も変更しないといけなくなるかもしれない、
足場を組んだり、盛り替えたり・・・

とにかく、ボーーーッと変化を受け入れるんじゃなくて、
激しく頭の中でシュミレーションするんです。

〇〇したらどうなる?
あれがこう置かれて・・・
そこは場所がなくなって・・・といった具合ですね。

シュミレーションするためには、
ネタが必要です。

資材のボリュームはどれくらいか、
他の業種と搬入が重なってないか
必要に応じてネタ収集してこそ
シュミレーションが可能なんです。

で、ある程度
状況が予測できたならば、
次のアクションです。

現場をきれいにするために その2:準備する

現場をきれいな状態で維持するために、
若手現場監督がやること2つめは、
「準備する」  です。

この準備をすっ飛ばすと、
片付け対応が後手後手になるので
非常に重要なアクションです。

何の準備かというと、
受け入れ準備ですね。

資材の搬入があるなら、仮置きするスペースが必要です。

そのスペースに、他職の資材があったり
前工程が終わりそうにないとか、
なにか問題があったなら、
その問題を解消しておかないと、
適正なスペースではなくて、
まったく関係ない別のスペースに置かざるを得なくなる。

そういうことが何回かあると、
無計画な資材仮置き状況となってしまうわけです。

必要スペースの片付けを指示したり、
工程の進捗を調整したり
レッカーなど楊重設備の手配が必要であったり

変化受け入れのための準備を
万端にしておく必要があるんですね。

現場をきれいにするために その3:明言する

現場をきれいな状態で維持するために、
若手現場監督がやること3つめは、
「明言する」  です。

この「明言する」というアクションは
建築現場では非常に重要なアクションです。

若手現場監督が、
上記で述べた予測や準備を、ひとりでシコシコやってても
現場はきれいにならないんです。

変化を受け入れる準備を、
現場の職人さんたちに告知して、
動いてもらわなければならないんです。

「〇〇さん、この材料明日中に移動お願いね。」
「△△さん、ここの作業あと3日で終わらせたい
 んだけど、なにか問題あるかな?「
「ここは来週ボード仮置きするから、
 何も置かないようにお願いしますね。」

というように、朝礼や昼の打合せで
何度もみんなにアナウンスして、
「聞いてないよー」という状況を作らないようにする。

変化が起こること、
準備が必要なこと、
それをやるのはだれ、
といったことを明言することが大事なんです。

まとめ:現場をきれいに維持するために

建築現場をきれいに維持しようとするなら、
現場の中心である若手現場監督がやるべき
3つのアクションがあります。

その3つのアクションは、
1.予測する
2.準備する
3.明言する
ということです。

現場が散らかり汚くなっていくのは、
現場の小さな変化、大きな変化を
ぼーーーーっと見過ごしているからなんです。

もちろん作業後の清掃といった基本は大切ですが、

資材が乱雑に置かれ、安全通路もままならない
といった現象を引き起こすのは、
予測・準備・明言の3つのアクションが
精度高く実行されていないからです。

若手現場監督は、ひとりでコソコソ掃除して
回るのではなく、
現場の全員を巻き込んだ美観計画
3つのアクションによって取り仕切ることが
必要なんですね。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

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新人・若手現場監督の教育・育成を通じて、
建設業の未来を切り開きます。

 

 

 

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