ブログ記事一覧
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躯体のうちRC造をかんたんに。
躯体とは建物の構造体です。人間でいう 骨であり、筋肉です。 建築物の躯体は、大きく以下の4種類です。 RC造 SRC造 S造 木造 今回は、RC造についてかんたんに説明していきたいと思います。 RC造(鉄筋コンクリート造)の意味 RCとは、Reinforced Concrete... -
建築現場の図面、まず設計図
建築現場で使用する図面は、設計図と施工図です。 設計図は、かんたんに言えば施主(建物の依頼者)の 要望をもとに設計士が諸条件をクリアしてまとめたものです。 施工図は設計図をもとにして、実際に建物を建てられる ようリアルに再構成したものです。 ... -
建設会社の社内教育は難しい
スーパゼネコンであれ中小ゼネコンであれ、人材育成のた めの社内教育は大切であると考えています。 会社の規模や社風、取り組む熱量は建設会社ごとにすべて 違います。 大規模な研修施設で数ヶ月の新入社員研修を実施したり、 VR(バーチャルリアリティー... -
SQDCの順番
一般的には、QCDSが多いと思います。もともとは製造業 におけるQCDからきていて、Quality(クオリティ:品質) Cost(コスト:原価)Delivery(デリバリー:納期)に、 建設業としてSafety(セーフティ:安全)が加わりました。 最近ではEnvironment(エンバイ... -
仕上工事でパニックになるな! その2
前回、仕上工事でパニックになる代表的な要因について 3つの理由を述べました。今回はそれぞれに対しての 対策を考えてみたいと思います。 工種がやたら多いという問題には・・・ 1.事前にすべての工種を書き出そう! 時間が減ってくるという問題には・・... -
仕上工事でパニックになるな!
仕上工事と一口に言っても、その範囲は極めて広くなっています。 狭義の意味では、屋内部分の最終的な見え掛かり、クロスや床部分の仕上を言います。 広義の意味では、躯体工事以外の建築物の部分となります。 タイルや吹付などの外装部分や、壁下地、天井... -
施工図は最重要
建築現場における施工管理において 重要とされることはいくつもあります。 安全や品質、工程、原価は当然で さまざまな工法の知識や、職人さんの 段取りなどどれも重要といえるでしょう。 そのなかであえて施工図は最重要だと 考える3つの理由があります... -
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若手現場監督の育成支援を通じて 建設業の未来を切り開く アーキラーニングです。 施工管理の4つの基本を 講習形式で提供します。