新人・若手現場監督の成長に有効なメモ術!

こんにちは!

新人・若手現場監督の教育・育成について
日々研究の藤原です。

昨日、人材育成セミナーに
行ってきました。

前に参加したセミナーの続き
だったんですけどね。

前回のセミナーについては、
ちょっと厳しい感想を述べたんですけど、

今回は、だいぶわかりやすかったです。

育成の見える化とその手法といった
サブテーマなんですが、

わかりやすかったといっても、
やはり情報盛りだくさんでした。

で、

直接セミナーの内容からではなく、
講師の方のHPにある、

さまざまな講義資料のなかの、
新入社員が入社前後に身につけておくべき技術、

そういったテーマでいくつか資料が載って
ました。それを参考にさせていただきます。

長くなりましたが、

今回は、

新人・若手現場監督の成長に有効なメモ術!

というテーマで話したいと思います。

 

最近メモって取りますか?

私はほとんど取らなくなりました。

ただ最近、スマホアプリで、手書きメモが
ちょっと気になってます。

いちいちキーボードで文字を打つのが
めんどうで、手書きなら手軽だしなーと。

ただ今回は、紙のメモです。
最終的にはデジタル化が目標ですが、

さっと書けるのは、
紙のメモの利点ですからね。

本題に戻りますが、

新人・若手現場監督の成長にメモ術が有効な理由!




更新と見える化で教育に使える!

ということです。

では説明していきます。

 

メモは自分だけで持たず先輩と共有

このメモを取ることを
指導・教育に取り入れる方法を、

スピード・メモ習得法というみたいです。

流れとして、

現場・現物で「やって見せ」、
教育しながらメモをとらせる

初心者はメモを整理→清書。
これを指導者に見てもらい、修正・確認

清書(修正済)メモを初心者が見ながら、
その前で、指導者が再度教える内容を実施する。

新たな要素、仕事のコツなど質問事項を入れ、
再度習ったことを清書する。

今度は指導者がメモ(マニュアル)を読みつつ
新人に仕事を遂行してもらう。

これを一連のとして繰り返すわけです。

普通ならメモを取って、それは個人が
所有するのみです。

ここで、指導者のチェックが入ることで、
間違った理解や、不足を排除できます。

そしてもう一度同じことを行います

これがなかなかできないと思います。
逆に2回目の気づきを大事にしている点が
すごいです。

そして、作り上げたメモ(マニュアル)の
有効性を実際に試すとこまでやる。

既成のマニュアルを見てやるより、
数倍効果が期待できますね。

あなたが感じる通り、
この習得法は根気と時間が必要です。

逆に言えば、これぐらいの丁寧な
指導でないと、効果的な教育はできないってことですね。

いやー参考になります。

 

作業標準書として蓄積される

もともとセミナーは、
製造業を対象としてるので、

どっちかというと、
工場のラインとか、機械の運転とか、

ちょっと建築とは違ってます。

ただ、指導・教育の考え方は、
大いに参考になります。

この作り上げたメモ(マニュアル)には、
続きがあって、

特に重要な点をまとめて
ワンペーパー標準書にする、、らしいです。

このワンペーパー標準書というものが
どんなものかは知りませんが、

一枚にまとめられた要点集のような
ものでしょうか?

これが蓄積・更新されていけば
会社の財産がどんどん増えていくわけです。

 

新人・若手現場監督の成長にメモ術が有効な理由

それは更新と見える化により、

より実践的な教育に使えるからです。

従来は、個人の覚書で、
他人が見ることはありませんでした。

それを指導者とともに更新していくのが
画期的な使用法だということです。

最初からマニュアルを作る!となると
ハードルが高いですが、

メモをとっていこう!
ちょっとずつ修正していこう!

このライトな感覚が、習慣として定着しやすい
理由になっています。

どんどんメモを活用しましょう。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

アーキラーニングは、若手現場監督の育成支援を通じて
建設業の未来を切り開きます。

 

 

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